「日和下駄」というタイトルは、文豪
永井荷風が東京市中の風物を彼独自の視線から
綴った散策記で、大正年間に発表されたもの
です。この作品群も、現在の東京や各地の
町を歩きながら感じた印象や、
残された資料をもとにかつての風景を想像してみ
たりと、ぼくなりの視線で風景を切り取り製作
したものです。見た事無いけど、ちょっと懐か
しい、そんな気分になっていただいたら幸いです。
ちょうど荷風先生もご出勤の時間です。それでは
あなたもご一緒にレトロジオラマワールドに
下駄を鳴らしてまいりましょう。
路面電車に乗り遅れないうちに・・・。
from山本高樹 |

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