左:カッフェー「ル・モンド」。フランスの文化サロンとしてのカッフェーを模して造られ、女給による濃厚なサービスと当時珍しかったカクテルが売り物。芸術家やインテリのたまり場として賑わった。店前の帽子の男は当時の流行作家・永井荷風をイメージ。
右:川上写真館とそのウインドウの昭和美人のポオトレイトに見入る紳士。震災以降の復興建築として流行った、タイルを貼った典型的看板建築様式。
製作・文 山本高樹 撮影 林敏一郎